2007年06月19日
まだつづきます
はじめまして制作の和場と申します。
妖奇士最終回から、早2ヶ月を迎えました。
最終回をスタジオの会議室で制作の皆と見たときは、こっそり泣きそうになったのを思い出します。
もう二ヶ月も経っていたんですね。
(ヨタ日記を更新すると約束してからこんなにも経ってしまいました・・・・。
日毎に増してヨタ日記はと追っかける天野さん、最後は目が笑っていませんでした・・・。
スミマセン。)
Aスタジオでは相変わらず、妖奇士を制作しております☆
私は今回その第一弾、”獄1”を担当しております。
そしてその獄1も完成を迎えようとしていますよ!!
オールラッシュ(1カット1カットを全て繋いだ映像)も終え、その映像に興奮!
キャラクターの表情や、表現が本当に面白いです!
内容はお楽しみにしていて下さいませ。
でも少しだけ・・・
26話では半年後の妖奇士が描かれています。
半年といえば、成長時期の宰蔵やアトルにとっては大きな変化が!?
と期待しておりましたが、意外な人物のとある部分が成長しておりました。
いち早く雑誌で拝見することが出来ますよ☆
早く皆様に妖奇士を楽しんでいただけるよう頑張ります!!
スタッフの皆様本当にありがとうございました!
では夏ごろに☆
2007年05月24日
ヨドヨタ日記 久々です。
久々すぎてもう何の話をしていいのか…。
今日はDVD用に映像のリテイクをしています。
某BONESさん作品と同じ時間なので、BONESフェスになってます。
私は、これまた久々のスタジオで、
O.A.をしていた頃がちょっと懐かしくもあり、
大変だったなー。と振り返っています。
当時「あなたの小悪魔度チェック」という心理テストをしたら、
『もはや小でもなんでもなく、むしろ「悪魔」』
という結果がでました。
ショックです。
いまはすっかり、天使のようになっているかと思いきや、
来週から、DVDでしか見られない特別編「奇士神曲」(仮)のアフレコが始まります!!
そしてヨドは小悪魔から、悪魔に。
新作のお話がDVDに入るのは、8月発売分から!
ヨドヨタも更新していきますので、
よろしくお願いいたします。
2007年03月30日
夢のあと
はじめまして。
入社1年の制作進行の堀口と申します。
この度、無事に最終話の放映までこぎつけました。
スタッフの皆様お疲れ様でした。
今、スタジオには誰もいません。
つい先日まで、怒涛の日々を繰り広げていたとは思えません。
私の机はまだその名残がありますが…
本当に静かです。
嵐の前の…?
いやいや、そんなはずは…
だって、嵐は来てましたから。
どんな大波にものまれずにここまでやってこれたのも
力を貸して下さった皆様のおかげです。
この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
妖奇士ひとまず幕間となります。
どうなる往壓?どうした元閥?
TVシリーズ最後の奇士達をどうか見守ってあげてください。
放映時間には要注意ですよ。
それでは、また。
2007年03月24日
あ、ありえぬ~、ありえぬことだ~、ふはぁ!!
ども、あまのです。
ふぅ、一時はどうなることかと思いましたが。
無事、山場は乗り切った感じです。
今回は鳥居の名(迷?)台詞をタイトルにしてみました。
決して私の心の叫びではありませぬ!
これまで如何なる時も沈着冷静だった鳥居が、説二十四で初めて取り乱す台詞です。
面白すぎて、チェック中に大爆笑。
本当、若本さんの芝居は最高です。
(ちなみに次回も「…鳥…かぁ…」という個人的爆笑台詞がありますよ)
いよいよ妖奇士もクライマックスに向けて盛り上がってきました。
さぁて今後の展開はどうなりますやら。
往壓はどうなってしまうんじゃ!
元閥は一体どうする気!
アトルは異界に行っちゃうのか?
そろそろ原画は上がりきるのかぃ!
そのカット作監に確認ね!
撮影に状況連絡いれてるか?
次回は、幕間「アトハマカセタ、キミナラデキル」です。
進行たちの活躍にご期待下さい!!
…などなど(笑
冗談はこれくらいで
ちなみに来週は放映時間が変更になっております。
3月31日(土)夕方5時30分~
(静岡地区:SBSは午後5時から放送)
お見逃しなきやう、よろしくお願いいたします。
2007年03月18日
成せばなる、成さねばならぬ、何事も
お疲れ様です、あまのです。
本日も勇んで日記を更新いたします!!
さて説二十三は印旛沼の掘割普請のお話でした。
ちなみにサブタイは「印旛沼古堀筋御普請(いんばぬまふるほりすじごふしん)」
と読みます。
印旛沼(いんばぬま)
千葉県北西部、八千代市、佐倉市、成田市、印旛郡酒々井町、栄町、印旛村、
本埜村にまたがる湖沼。
ふしん【普請】 家屋を建てたり修理したりすること。建築。また、土木工事。
三省堂提供「大辞林 第二版」より
つまり印旛沼の土木工事の事を指しています。
お話の中でもありましたが、この大工事は本当に大変だったようですね。
江戸時代だけでも三回(本編が江戸時代最後の工事)に及び、完成には至りませんでした。
最終的にこの工事が終わったのは昭和40年代だそうです。
って二百年以上かかってる!!
気が遠くなる年月ですね。
アニメーションの制作現場にいると、
「あと一週間あればなぁ」
が
「あと二日、それだけでも全然違うのに!」
になり
「一日三十六時間にならんのか!!」
などと時折、小さな単位で悩んだりします。
二百年は長すぎですが、大きな何かをやり遂げるには時間が必要なんですね。
そう、人生の中では一日とか一時間の小さな単位でアクセクしていてはいけません。
あせってもしょうがないんです。
さっそろそろ
やだなぁ、帰ろうとしてるわけじゃないよ○○君~(苦笑
モチロン、バリバリシゴトテツダウアルヨ~
さて次回は説二十四「成らぬは人の、成さぬなりけり!」です
お楽しみに
2007年03月10日
酒を飲んでも飲まれるな
どうも、きっとヨタ日記を毎週更新するに違いないあまのです。
さて、二十二話登場の妖夷は「赫水(しゃくすい)」でした。
実は本編中で一度だけ赫水の声が聞こえるカットがあったのですが、
皆さんお気付きになりましたか?
赫水が海の中で巨大化してしまうカットで笑い声が入っているんですよ。
あはははははは、としっかりエコー入りで笑ってます。
しかし、今回の奇士たちは駄目駄目でしたね~
やはり奇士と言えども人の子、お酒には弱いものです。
もうすぐ花見の季節、皆さんも飲みすぎにはご注意下さい。
えっ?私ですか?
もちろん、飲みすぎたことなんてありませんよ。
とある演出さんと後輩と飲んで、前後不覚になり記憶を喪失したとか
先輩に暴言を吐いて南さんにたしなめられたりとか
某会社の制作さんと昼まで飲み続けて、翌日会社に遅れそうになったりとか
そんなことあるわけないぢゃないですか…
あはははははは
次回は、説二十三「印派留守乃堤下歯幸者棚」です?
お楽しみに、ってなんだこりゃ
2007年03月09日
制作ブースの日常
お初です、A-st制作進行の和田と申します。
デスクのあまのさんが何やら毎週更新を目指し始めたそうですので、ここは不肖部下である私も一筆とキーボードを叩いている次第です。
それにしても「目指し」と言う言葉が入ってるあたりに若干逃げ腰具合と言うか「悪魔で目標」でしか無いって感じもするのですが…
ここは毎週更新やっちゃいましょう!!あまのさん!
さて先日の日記に有りますとおりただ今現場の方はそれはもー、結構大変です。
我々制作陣も連日深夜まで時には朝まで場合によっては終わるまで働いています。
そんな深夜の一幕、私は同僚と雑談をしながら何とナシに手元にあった元閥の設定に
グリグリ落書きをしていました(スタジオには設定のミスコピーが沢山あります)。
元閥の顔にめがねめがねめがね、あれです小学生の頃教科書の偉人に片っ端からヒゲを足していく様な感じです。
表情設定の元閥は今や何処に出してもおかしくない立派な眼鏡っ娘。
我ながら良い出来と思い周りに見せるとやはり上々の評判でした。
ならば、こいつを使って何か出来ないかとイタズラ心が。
取り合えず後輩の机の上にメモ付で置いておきました。
メモには「眼鏡有りでお願いします」。
数分後、外回りから戻ってきた彼は机の上のメモと設定を見て顔色を変えああ元閥眼鏡有りになったんやどうしよう。
これは大変皆さんに一刻も早く伝えなくてはとあたふたし出した所で笑いが堪えきれなくなりました。
ホント良い反応です。果てし無く癒されました。
そんな和気藹々とした雰囲気の中今日も妖奇士は作られています。
ただ、川元さんには俺のデザインをこんな風にしやがってと突っ込まれました。出すぎた真似をしました本当にすいません。
2007年03月04日
あやかしあやうし
第二十一話放送終了!!
スタッフの皆様お疲れ様でした、ヨタ日記を意地でも更新するあまのです。
ただ今現場の方はそれはもー、結構大変です。
タイトルは私の心の叫びです!!ダジャレです!!
…とか言ってみたり。
まぁ制作現場にいて楽勝! なんて事はまずないんですけどね。
ところで皆さん、「天保異聞妖奇士」の漫画版ってご存知ですか?
(先日単行本が発売になりましたので書店で探してみてください)
私は漫画版のほうには関わっていなかったので、先日会社に届いた単行本を読んでみたのですが…
お、面白い!!
いや、お世辞ではなく良く出来てるんですよ。
アニメ版とはちょっとストーリーや設定に違いがあったりするのですが、
漫画版としてのオリジナルストーリーが、また別の妖奇士世界で展開しているのです。
特に印象的なのが独特な画のタッチです。
本当、惹きつけられて一気に読んでしまいました。
妖奇士が好きな方は絶対に必読ですよ!!
騙されたと思って読んでみてください。
(騙されませんよ、念のため)
そうそう本編では何やら元閥が怪しいですね。
西の者とどんなつながりがあるんでしょうか?
あんなことやこんなこと、とまだ言えませんが今後の展開に期待して下さい。
はてさてどうなることやら。
次回は、説二十二「もう二度と酔っ払ってスタジオに帰ってこないで下さいね!」です。
お楽しみに…(笑
2007年02月24日
mother
ここから毎週更新を本気で目指し始めた、ヨタ日記担当のあまのです。
さてさて、本日放送分が二十話でした。
ご覧になっていただけたでしょうか?
やっぱり母親は偉大です、二十五年も会っていない息子のことを一目で分かってしまうのですから。
二十五年ぶりに再会した途端に、目の前で巨大な妖夷になってしまう息子。
徳さんはどんな気持ちなんでしょう。
往壓の台詞じゃないですけど、
「年老いた母親の最後の願いを聞いてやれない男なんて」
どうなんでしょうね?
ちょっと私も母親のことを考えてしまいました。
就職してから早7年、仕事にかまけて年に一度も帰らない自分って…。
「…最低だな」
って声が聞こえてきそうです!!
これはイカン、心を改めねば。
『親孝行、したい時には親はなし』
…じゃあマズイですよね。
身につまされる話数でした。
次回は、説二十一「前略、お袋さまへ 春には一度帰ります…きっと」です。
お楽しみに…
2007年02月17日
お待たせしました
気がつけばもう2月、「妖奇士」の放映が始まってから5ヶ月ほども経ってしまいました。
お懐かしゅうございます、ヨタ日記担当の天野です。
かれこれ数ヶ月、ヨタ日記は更新されぬまま今日まで至ってしまいました。
これには深~い理由がございます。
①忙しさにかまけて、更新を忘れていた。
②そもそも、ヨタ日記の存在を忘れていた。
③現世を憂い、異界に逝ってしまった。
などなど…
それはさておき、本日の放送はご覧になって頂けたでしょうか?
何と少年時代の土方歳三が登場しましたね。
しかも声優は野沢雅子さん!!
これには私も驚きました。まさにサプライズゲストという感じです。
来週は三人の往壓となった土方歳三、養子の往壓、主人公の往壓の決意が描かれます。
是非ご覧になってください。
次回は、説二十「おらもっと強くなりてぇ!!」です。
お楽しみに(笑
それから
待望のDVDが2月28日に発売されます。
ジャケットは川元さん渾身の書き下ろしになってます。
是非ご予約の上ご購入頂ければ幸いです。