色々考えては見たものの…「一話の謎」ってないんですよね。いや、更新を遅らせた理由にならないことは重々承知なんですが、すいません、このネタでご容赦ください。
一話のとあるカットを「習字で表現したいんだよね」という監督の要望で、なんだか大抜擢された進行のM嬢!!なんと彼女「習字の特待生(段より上の位らしいです)」で習字は大得意らしいんですよ!!真新しい習字セットを買い与え、十人程度のギャラリーに見守られ意気揚々と筆を走らせる彼女!!でしたが…嘘?なの…ホントに習字得意なの??という出来に一同騒然。やがて疑いの目が向けられると「筆が手になじまないんですよね・・・テヘ…」との台詞と共にあっさり退場!!いやー確かに百円ショップなんだけどね。嘘だよね。
そんなこんなで、なぜか俄然元気が出てきたギャラリー達。15人くらいでお習字大会の幕開けです。なんだ…みんな書きたかったのね(笑)しかし!!そんな熱も15分で冷めてしまうのが所詮ギャラリー!!だってうまく書けないんだもん。ただ、監督だけは別でした、このカットを成功させるべく、1枚…2枚…3枚…ホント気持ちは伝わってくるんですけどね…熱い気持ちは…字に現れてないけど…でも、習字って難しいですよね…という上がりに悪戦苦闘です。
そんな、監督に救いの手を差し伸べたのは、未経験者ということで他で作業していた総作画監督の高橋さん。「あらあら困ったわね。それじゃぁ」といった感じで、サラサラッと書いたじが、すごく味があってびっくり。ホントに習字未経験者なんですかねぇ…。でも高橋さん曰く、「絵を描くようにして描いてみた」という言葉に合点がいきました。画がうまい人は字のバランスもうまく取るんですね。
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気がついてみれば監督の要望に総作画監督が答えるという、最初から決まっていたかの図式にいいオチがついて。30分に及ぶお習字大会は幕を閉じたのでありました。ちなみにおまけで書いて頂いた犬の絵はもちろんあの犬ですよ。
ということで、「一話の謎」は終了です。すいません、あんまり内容に即してなくて。次回は「七話の予告」です。またもや何も考えてませんが、終末更新でがんばります。「それでは次回のおこしをお待ちしております」
Posted by Cスタ : 2006年05月11日 17:39