「わ~がままは~、おとこ~のつみ~♪」なんて曲が昔ありましたね。
最初この歌詞を聞いた時は「フッ・・・和夫め、なにをナメた事を」なんて思うちょりました。が、まさか自分が担当した作品でそのような事が起きようとは・・・。
・・・ええ、そりゃカリムはいい女ですよ。ニヤリと笑う小悪魔スマイルには私も悩殺
されました。彼女のアクションシーン、思わずトールを突き飛ばし、迫り来るワイヤーをくぐりぬけ、お前を抱きしめてやると思う位、勇ましく、華麗でいじらしかったです。
・・・でもだからってトール!いくら水も滴るいい男だからってトール!そんな某ミュージシャンと同じ仕打ちをティズにしなくたって!!ウチの婆ちゃんが昔言っておりました、「女の子泣かすような男はロクな人間にならないよ!」って。もうティズが、あまりにもティズが・・・ウッ(涙)。あの切なげな表情、こらえきれず走り去るあの後ろ姿・・・。ああティズ。ティズ、ティズティズティズ!とりあえず酒だ、酒を一緒に飲もう!
何のこっちゃと思ってらっしゃるそこの貴方!とりあえず「獣王星」#8を見て下さい。
きっと貴方も私と同じ気持ちになれるはず。えぇ、男なんて所詮、そんなもんです。トールも普通の男の子だったってコトですよ。和夫の方が正しかったってワケです、フッ(遠い目)。様々な男と女と男と女と男と男(・・・)の「業の絡み」がどっぷりと味わえる作品、それが「獣王星」#8「深層」。皆様方、しっかり御堪能下さいませ。
(制作進行 ら~)