第5話「記憶」、如何でしたでしょうか。
本作のマスコットキャラであるグミが登場致しました。
今回もここまで本編で描かれた内容について村田和也監督に聞いてみました!
◆村田和也監督に質問!
Q1.第一話にて桐生病院の医師である竹原拓麿が雄哉のことを伊佐津に話す際に、伊佐津が「私は病院側の人間だよ」と返すやりとりがありましたが、伊佐津は学園側に干渉できる権限をもっているのでしょうか。
A.組織の役割分担上は、権限を持っていません。
しかし伊佐津は桐生研究所グループにおいて実質No.2のポジションにいるので、担当外の懸案事項が持ち込まれたりすることがあります。
Q2.伊佐津が院長を務める桐生病院と、アイコが通う桐生学校はともに桐生研究所内に併設されておりますが、併設された経緯などありましたら教えて頂けますと幸いです。
A.人工生体研究の第一人者である桐生博士が、桐生生命工学研究所の独自技術による再生医療を実践する場として附属病院を設立。
その後、患者となる中高生が治療を受けながら通えるように附属の学校を併設して現在の形に。
この学校には、研究所や病院のスタッフの子息や地域の一般の生徒も通っています。
Q3.アイコは第2話で雄哉たちから逃げるために高いところから飛び降りましたがピンピンしてました。痛みは全く感じていないのでしょうか。
A.皮膚下に形成されるカーボン組織が着地の衝撃に反応して瞬時に硬化、衝撃を吸収してアイコの下半身を守るので、着地の感触はありますが、痛いとまでは感じていません。
Q4.エリア内では厳重な装備、防護服が必須だそうですが、人体にどのような影響があるのでしょうか。
A.マリグナント・マター(暴走した人工生体細胞)が人間に感染すると、その暴走源となっている異常化した人工生体細胞生成ナノマシン「セル・アセンブラ」が体内の細胞に侵入し、人体を「マター化」してしまいます。
◆第5話の名所!
・新柳河原発電所
本編では対策庁の特務編成部隊がエリア内に侵入する際に起点とした施設として改修・増築され、「柳河原キャンプ」と呼ばれています。
・黒部宇奈月温泉駅
東京からやってきた南原を黒瀬が待ち伏せしていた場所です。
第4話でも宇奈月温泉駅をご紹介しましたが、こちらはJR西日本北陸新幹線の駅で、前回のは富山地方鉄道本線になります。