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2020.10.07 YOTALOG

A.I.C.O. Incarnation 与太日誌-EXTRA           ※ネタバレ注意:本編を未見の方にとってはネタバレになる情報を含んでいますので、ご注意下さいませ

Comment(0) Posted by ボンズ広報部

TV放送は終わりましたが、与太日誌はもう少し続きます。

今回は本編では語られなかったキャラクターの設定に関して村田和也監督にお答え頂きました。

 

◆村田和也監督に質問!

Q1.一樹と相模がバディを組むことになった経緯はありますでしょうか。

 

A.家族や身内に反発して家を飛び出し、ダイバーの資格を取った一樹。だが、初回の、新米含めて比較的大人数が参加するミッションで片腕をマターに奪われる事故に遭い、人工生体の腕を得て回復するまで入院する結果に。先輩ダイバーからは「お前は向いていない」と諫められるものの、ダイバーを続けたいという本人の意思は固いものでした。そんな様子を見た相模は、一樹に自分のバックアッパーとしてバディを組まないかと提案します。同じミッションに参加していた相模は、一樹の電子工学的知識の高さと機器の取り回しの巧さに注目していたのです。

  

 

Q2.伊佐津と柚葉について、二人の設定はどのようにして生まれたのでしょうか。

 

A.旧原案では伊佐津は単体で登場していました。そこに柚葉を加えた理由は、二人のアイコの身体の入れ替わり問題に加えて、雄哉たちの知らない別の人工生体問題をもう一軸通したかったということと、伊佐津は雄哉の正体を知らないので、黒瀬とは別の彼なりのアイコプロジェクトへのこだわりが必要だと思われたことからです。

  

 

Q3.黒瀬、伊佐津、南原は大学からの知り合いという設定でしたが、学生時の関係はどのようなものだったのでしょうか。

 

A.学生時代は三人とも桐生博士のゼミに所属していました。黒瀬と伊佐津は同期で、南原は一年先輩です。三人は桐生博士の研究に心酔し、人工生体の技術を推進するために研究に没頭します。しかし南原は、研究の後継は伊佐津と黒瀬に任せて、研究を外側から政治的にサポートするために官僚になる道を選びました。

   

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